ぐっすり眠るための入眠のコツ

眠る環境

 

 

前述した生活習慣もさることながら、安眠しやすい室内環境もしっかり整えたいものです。睡眠性、快眠に重点を置いた室内・寝室環境作りです。寝室は安眠にとってなにより重要な要因です。

 

 

ここでポイントとなるのは、ベッド、寝床の位置です。出入り口の近くに寝床を配置しているなら「利便性重視型」です。部屋への出入り口と寝床の位置は、朝起きた時に便利にしているわけで、睡眠することよりも起床することを優先にしています。つまり、快眠という観点では好ましくありません。

 

 

やはり、寝室の奥に寝床が配置されている「安眠性重視型」がいいでしょう。外部からの影響などをできるだけ遮断します。睡眠を促進する小物類も周囲に置きましょう。こうしてグッスリ眠ることに集中できるようにするべきです。

 

 

ジメジメとして梅雨の季節などは、どうしても寝苦しくなりますが、そんなシーズンはエアコンを上手に使いましょう。ポイントとなるのは「深部体温」です。「眠気」は体の中心部の深部体温が下がることで増すのです。暑いと寝苦しいわけですが、それは深部体温が下がりにくいからです。
そこでぐっすり眠るためには、室温を26度以下、湿度は50~60%にするのがポイントなのです。

 

 

梅雨時は布団も湿りやすくなっています。敷き布団も含めて、しっかり干すようにするのはかなり大切です。

 

 

ハーブティも快眠を補助するのにお勧めです。ハーブティは心と体の緊張を和らげ、気持ちを落ち着かせてくれます。ハーブティと同じ流れとなるアロマもいいと思います。