ぐっすり眠るための入眠のコツ

睡眠時間と質

 

 

実は今の日本で、100才以上のいわゆる超高齢者が約6万人もいるそうです。イメージとして「超高齢」なわけですが、こうした超高齢者の人々の健康の秘訣は「快眠」にあるそうなのです。そうすると、おのずから「快眠」、つまりはぐっすり眠ることについて興味がわいてくると思います。

 

 

睡眠の質が寿命と深い関係があるのでしょう。適正な睡眠時間は体に負担を掛けないということが想定されます。「寝過ぎると寿命が縮まる?」と言うこともありますが、よく整理して考えると「時間」と「睡眠の質」は「快眠」のポイントということで、ある程度分けて対策を考えないといけないということでしょう。

 

 

睡眠と寿命に関する別の調査のデータがあるのですが、7~8時間の睡眠をとっている人が長生きすると出ていますが、10時間以上睡眠するという人は、4~5時間眠る人より死亡率が高いと示されています。一番寿命が短いのが4時間以下の睡眠時間でしたが、どうやら「睡眠時間」関して言えば、眠りの質によって、その結果が大きく変わるという事がわかります。

 

 

休日などにゴロゴロして昼寝などしてしまうと、その日の調子がかえって良くないという経験が誰でもあると思います。現象で言えば、長く寝ているのに眠気がずっとあって覚醒度が低いということになります。肝心の夜も、寝つきが悪く、眠りも浅くなってしまいます。これでは悪循環です。ぐっすりと眠るためには、気を配らなければならない点があるのです。